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初心者のはじめてのロードバイク。店員やプロに聞きまくって出した結論。ついに購入!

ようやく買えた、はじめてのロードバイク。通いまくって聞けた裏事情。

 

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以前、といってもかなり前ですが、トライアスロン用のロードバイクを買うといって、あーだこーだ書いていましたが、ついに買いました!実はロードバイクのメーカーは夏に新モデルを発表して、秋にかけて発売、納車し始めます。もう少し早いスケジュールのところもありますが、ジャイアント(GIANT)とか。旧モデルが安く買えるチャンスなんじゃないの!?と思いますが、いろんなショップの店員さんに聞いた所、あまりに値下げするとメーカーに怒られたり(だからショップはネットには価格は書かない)、そもそもメーカーはかなり在庫量を細かく調整するそうです。

そう、夏はロードバイクのショップに在庫が少ない時期なんです。値引きされた在庫でもまず問題になるのが、サイズ。ロードバイクのフレームはサイズが合わないと、かなりしんどいです。そして、ロードバイクのお店で次に多いのが、値引きは現金払いのみ、クレカの場合は値引率が下がるということです。クレカの手数料率がありますし、決済額が大きいですからね。そうしたいお店の気持もわかります。

初心者のロードバイクのコンポーネントの選び方

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画像:item.rakuten.co.jp

前回の記事でも書きましたが、コンポーネントとはすごくざっくり書くと、「ギアとかブレーキとかそういうの」、つまり細かいパーツ達です。フレームは文字通り。ロードバイクの完成車(バラ売りしているパーツを組み上げるのではなく)はだいたいこの2つの要素で値段が決まります。

まずは初心者にとってのコンポーネントですが、ここでもざっくり説明すると「ギアが何段変速で、どれぐらいスムーズに変わって、どれぐらい強度が高いか」って感じです。※詳しく説明し始めると本1冊になるのであえてざっくり説明し続けます。

厳密に言うとコンポーネントはギアだけではないのですが、ギアとブレーキ以外の違いは初心者には感じ辛いのでぶっ飛ばします。

玄人でなければ、ロードバイクのコンポーネントは基本的に日本のSIMANO(シマノ)社のものになり、初心者の選択肢になるのは、

下位からSORA(ソラ)、TIAGRA(ティアグラ)、105(イチマルゴ)の3つになります。

その上位もありますが、初心者で買う人は少数派のようです。

この3つの違いは、主にギアの枚数と変速のスムーズさです。3つとも試乗し、最終的に105のモデルを既に1000キロほど乗りましたが、この要素は非常に重要だと感じました。

ロードバイクのように高速で走ったり、急な坂を登ったりすると、自分のスピードや路面の傾斜によって最適なギアに素早く変更する必要がありますが、ここで効いてきます。不適切なギアは足に無駄に負担が掛かったり、レースでは置いていかれたりと。 

105をメインコンポにしているモデルが以前より安価に手に入るようになってから、ロードバイクの入門関連の話題で105を勧めるのが多いのは、105がより上位のモデルと同じだけのギアの枚数だからです。

個人的には、予算が許すなら105、予算が少ないならSORAを選択します。完成車ベースで値段感をいうと、SORAなら10万円前後で選択肢が多いです。105は10万円以上30万円前後ぐらいがボリュームゾーン。

ロードバイクのパーツは上を見るとキリがないので割り切りが必要。自転車も大事ですが、足と体幹と心臓を鍛える方がよっぽどコスパがいいです。

そして、SORAは2017モデルから新しくなってすごく魅力的になりました。これは他のブログなどによく書いてあるので、検索してみてください。

初心者のロードバイクのフレームの選び方

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forums.roadbikereview.com

次に、フレーム。これは悩ましいし、難しいです。僕も初心者なのでまだ勉強不足ですし全部に乗ったことはありません、それなりに聞いた事と乗ってみた感想を。

主に、3パターン存在します。

フルアルミ、アルミボディ+カーボンフォーク、フルカーボンの3つです。

フォークというのは、前輪を支えている部分です。自転車の前足的な感じ。

フレームの値段

値段でいうとカーボンの方が高くなります。軽くて、振動吸収性が高い。何が良いかというと、まず競技を想定した際、軽さは当たり前に重要です。特に上り坂で効いてきます。安いフルアルミの10万円ぐらいのモデルと、高価なフルカーボンのモデルだと1.5kgぐらい違います。

振動吸収性=乗り心地

そして、振動吸収性。これは疲れやすさに効いてきます。街乗りで10km程度乗るだけならどうでもいいですが、レースで1日に100km走ったり、毎日練習で40kmぐらい乗る人なら、疲労の軽減は非常に大事です。高速で走っていると、自転車のボディが衝撃を受け、その衝撃がカラダに伝わります。自転車を制御する為に、ハンドルに受けた衝撃を腕やカラダで押さえ込むのです。乗り方によっても緩和できますが、これはカーボンが絶対に有利です。フォークだけカーボンにしているモデルが存在するのは、1番衝撃吸収性を要する部分だからです。

耐久性

逆に、カーボンは繊細で、扱いにセンシティブになる必要があります。初心者目線でいうと、慣れないうちに、ぶつけたり、コケたりして、高いカーボンフレームがダメになるのが怖くて止めました。

初心者にオススメなロードバイクのフレームの選び方

僕的にオススメなのは、

予算多い→アルミボディ+カーボンフォーク

予算少ない→フルアルミです

こういう風に書くと、アルミを買いたくなくなりますが、アルミにも安さ以外にいいとこがあります。アルミ→カーボンに乗り換えた人でよく言うのが、「平地で快適なのはカーボン、速いのはアルミ」だそうです。アルミの方が漕いだ力がダイレクトに伝わるようです。好みもあるそうですが、練習コースで出会った大先輩たちが言っていました。

もう一つフレームについて。フレームは消耗品であるということです。これは、フレーム選びにすごく影響しました。プロの選手は1年間で何本もフレームを買えるそうで、鬼の練習をする予定だった自分はこれもあって高価なフレームを避けました。

 

補足で、もう一つ述べるとロードバイクで走りに大きく影響を与えるパーツは、タイヤとホイールです。特にホイールはホイールだけで完成車が買えてしまうレベルの値段まで存在します。いつか、高いホイールを買う時がきたら、ここでも紹介したいと思います。

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www.tredz.co.uk

ロードバイクでコスパの高いメーカーは!?

ロードバイクでコスパが高いと言われているメーカーをいくつか紹介します。あまりマニアックなメーカーは手に入りにくかったりするので除きます。

メリダ(MERIDA)

まずは、メリダ(MERIDA)社(台湾)です。僕も最終的にメリダのロードバイクを選びました。そのコスパの高さから最近「メリダ乗り増えてるねー」とよく言われます。ツール・ド・フランスに日本人で唯一(多分)出場している新城幸也選手が所属するランプレ・メリダの影響もあるでしょうか。フルカーボン+105で20万以下のモデルも存在します。僕が買ったのは、フルアルミ+105搭載で10万円を切る、自転車チェーンの独自モデルです。ダイワサイクルです。大手チェーンの良い所はカード決済問題がないことですね。

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roadcyclinguk.com

フェルト(FELT)

次に、フェルト(FELT)社(ドイツ)です。創設者のジムフェルトは元々モーターバイクのフレームを作っていたそうです。それもあって、フレームにこだわりがあります。エントリーモデルでも、良いフレームを提供することにこだわっていて、すごく評判が良いです。価格もカーボンフォーク+SORAで10万前後、105搭載で15万ぐらいです。トライアスロンのアイマンマンレースを見ると、フェルトが走っているのをよく見かけます。日本で乗っている人はあまりいないですが、海外で「フェルトを知らない」というと驚かれるそうです。

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www.bikerumor.com

※写真のモデルはバカ高いので注意

ジャイアント(GIANT)

 

そして、やっぱりジャイアント(GIANT)社(台湾)です。世界で1番作っているのではないでしょうか。メリダと同じく大量生産のおかげで価格が他のメーカーに比べて安いです。有名なイタリアメーカーでもGIANTの工場で作っている事が多いです。GIANTは取扱ももちろんですが、専門店も多く存在し、サポートや説明を受けやすいのも良いポイントではないでしょうか。デメリットは被りやすい!?かなやっぱ。

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www.giant-bicycles.com

※これも馬鹿高いです

 

有名なスペシャライズドは実はメリダが作っています。メリダはスペシャの株主でもあるそうです。メリダ一本でいけばいいじゃんとも思いますが、スペシャのブランド力が圧倒的なので、メリダは少し違う路線で攻めているそうです。メリダがスクラッチでフレーム設計から入ることもあるそうです。

 

実は個人的にスペシャライズドは大好きで、当初は絶対にスペシャライズドにしよう!と考えていましたが、冒頭に書いたタイミングの問題と、今年のスペシャライズドジャパン方針で「旧SORAの在庫が捌けるまで新SORAのエントリーは日本では出さない」的なのがあるそうで、やめました。スペシャのロードは次回購入時のお楽しみに。

ということで、初心者の方のロードバイク選びの参考になれば嬉しいです。

次回は、ロードバイクの納車の前に買っておいた方が良い物を書こうと思います。

※書きました

blog.tokoproject.com

 

ロードバイクのオススメ書籍。特に整備。Kindle版があるのも良かったです。ロングライドとかでトラぶった時に、ネットで探すのも良いですが、これがスマホに入ってると早いし、安心。

ぜんぶわかる! 最新ロードバイクメンテナンス 学研ムック

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