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心に響いた世界のトップランナーが語る成功の法則。ジャック・マー、イーロン・マスク、ジェフベソス、ブルーノ・マーズ、ロジャー・フェデラーなど9人

 前回の記事でトータルで100記事に到達しました。本格的に書き始めてから2ヶ月ちょっと。当初は、長い道のりかと思いましたゴールしてみると意外にこんなものかという感じです。継続する為に、一度決めた事を習慣化するって大事ですね。

 

このブログで扱っている分野の一つであるトライアスロンに向けたトレーニングも、体質改善の為のグルテンフリーダイエットも続いています。5月は、10年の運動不足ボディから2ヶ月の継続にして初めて月間で100km以上走ることができました。体脂肪も3%減って体が軽く感じます。歯を磨くように、この2つは習慣化してきています。

 

良い習慣となっているこのブログ。これからも書き続ける為に、少しモチベーショナルな言葉で感化されたい気分になってしまい、この記事を書こうと思いました。あまり継続には関係ないですが、世界の多様な分野でトップを走る、経営者やスポーツ選手のインタビューやスピーチから彼らがフォローしているルールや法則を探り、心に残ったものをまとめてみました。

 

突出したプロダクトを普通の価格で提供する:ジェフ・ベゾス(アマゾン)

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ショッピング、ビデオ、音楽、AWSなどなど、いろんな人がお世話になりまくっているアマゾン。意外にも創業者のジェフ・ベゾスは元々ウォール・ストリートで金融業界で働いていたそうです。彼はプロダクトやサービスによりユーザーの体験を磨き上げる事をマーケティングなどよりも重視する姿勢を貫いています。『その日のうちに届く』、『品揃え』、『注文しやすいアプリのUI』など、Amazonでのユーザーとしての体験は素晴らしいです。そして何よりも素晴らしいなと感じるのは、Amazonに支払う金額がとても安く感じるということです。この突出したお得感による感動の力をベゾスは大事にしています。

とても重要な事だけに取り組む:イーロン・マスク(テスラ・モーターズ、スペースX)

「イーロンマスク」の画像検索結果

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世界一のリスクテイカーと言っても過言ではないイーロン・マスク。彼はとても多くの人が「不可能だ」というプロジェクトや事業に取り組みます。彼は小さな頃から、人類規模の課題の解決に興味を持っていました。テスラ・モーターズは電気自動車、ソーラシティは太陽光発電、スペースXは宇宙開発を行っていますが、彼は過去に「これらの事が解決しないと人類は深刻な問題を抱えることになる」と語っています。彼にとっての「とても重要なこと」とは、事業が成功し上場するなどというレベルではなく、人類や地球を救うというレベルなのです。マスクは繰り返し、多くの人にとって、とても重要な課題を見極め取り組むことが大きなインパクトを与えると語っています。彼は物理学に長けており、複雑な問題解決に取り組む際、問題を物理学のレベルまで落とし込んで考えることも特徴的です。

人々は評価をする事を知っておく:クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリー)

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3度バロンドールを受賞し、メッシと並び世界最高とも歴代最高とも言われるフットボールプレイヤーである、ポルトガル代表でレアル・マドリーでプレーするクリスティアーノ・ロナウド。彼が語った最も印象的だったことは、「人々は君を評価する事を予め知っておくことが重要だ。必ず評価されるし、時々ひどいアンフェアな評価をされることもある。そして、評価を受けた時に実績や自分の人格を変える事はできない。心構えとして、人々はそういうものだと知っておくことが大事なんだ」ということです。常勝、活躍を常に期待され努力ができるトッププレイヤーですが、結果が出ない時に乱れずに心を保つ対処方法が勉強になります。

 

他者を待たずに自分で進む:ブルーノ・マーズ

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ハワイ出身のブルーノ・マーズ。 初めてロサンゼルスに出てきた時は6万円ほどの現金とスーツケース1つだったそうです。彼は自分名義の曲がヒットする前はプロデューサーでした。彼が語った印象的な事は「何か成し遂げたいことがあるのなら、他者を待たずに自分でやってしまうこと」です。デビュー前の若者であった彼に曲を書いてくれる人は当然いません。例えいたとしても、待っているよりも、少しギターやピアノができるなら自分でやってしまえということでした。彼は作詞作曲、振付、ミュージックビデオまでエモーショナルな世界観を実現するために積極的に関わるそうです。

 

良いアイデアは偉大なプロダクトになり初めて意味がある:ラリー・エリソン(オラクル)

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ラリー・エリソンはIT業界の黎明期である1977年にオラクルを創業。現在でも世界トップシェアを誇るデータベースソフトを提供しています。語り始めるとよくヒートアップしすぎるラリー・エリソンですが、根幹の技術を提供し続けているだけに、芯を突くようなクリティカルな助言をしてくれます。彼は自らが「アイデアマン」だと言われた時に、このように発言しました。「アイデアはとても優れたプロダクトに変換されて初めて意味があるが、これを実現するのはとてもハードだ。」彼はスティーブジョブス率いるアップルが他社のアイデアを真似をしたと言われていたことに言及して、アップルがマッキントシュを多くの人にアベイラブルな価格にしたことを評価すべきだと語っていました。

自分の強みで勝負する:ロジャー・フェデラー

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グランドスラム男子シングルス最多優勝・歴代最長世界ランキング1位など、史上最高のテニスプレイヤーと言われる事もあるスイスのロジャー・フェデラー。彼が語ったのは「自分の強みを知って自分の強みで勝負すること」、特にテニスの場合弱みを強化することで「かえって危険なプレイヤーでなくなってしまう」と語っています。彼の場合はフォアハンドですかね。強みで勝負することは成功体験を得る為の近道だとよく言われますね。これからはジェネラリストよりスペシャリストの時代だとも言われますね。今回いろんなインタビューを見て感じた事は、多くの成功者は、強みを更に強化して圧倒的な存在感や影響力を持ち、弱点は適切な人間に任せるというスタンスが多かったなと。テニスの場合は個人競技なので少し異なりますが。

不幸な状態を許容する:ブラッド・ピット

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説明不要のブラッド・ピット。彼のこの言葉が今回1番心を撃たれました。常に幸せを追い求める事では幸せにはなれない、不幸だと感じる時にそれでもOKと思うことができると幸せになれる、こんなことを語っていました。心の持ち様なのかもしれませんが、こう感じることできる方が強い精神と言えます。多くの成功者たちが共通して語っていた事は『失敗や絶望的な状況を歓迎すること』、それを当たり前に起こることと捉え、不幸と感じない事が進み続けられる条件なんですかね。

良き委譲者になる:リチャード・ブランソン(ヴァージングループ) 

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いったいいくつの事業を興し成功に導いてきたのかもはやわからないリチャード・ブランソン。彼らしいですが、「アントレプレナーは事業を立ち上げたら、自分よりも優れたマネージャーに管理を委譲すべきだ」と語っていました。多くの成功した経営者が共通して語っていたことは「人財確保に妥協しないこと」など、企業を構成する人の重要性でした。良い委譲ができるからこそ、これだけ多くの事業を成功に導くことができたのですね。

拒絶されることに慣れる:ジャック・マー(アリババ)

英語教師からアリババを立ち上げたジャック・マー。ジャック・マーの動画を見ていてとにかく思うのは英語が綺麗で聴きやすい。ジャック・マーが語ったのは「拒絶や失敗に慣れること」でした。意外にも彼は30回就職面接に落ち、ケンタッキーが中国に進出した時も、24人の応募で唯一人落とされたと語っています。ハーバード大にも10回落ちているそうです。汚職や当局の監視がある中国でチャレンジングな事業を興しこの規模まで大きくするには、他の国よりも大きなハードルがありそうです。上手くいかない事に慣れてしまうということも一つの解決方法ですね。依頼に対して、NOとひたすら言われる訓練を思い出しました。

 

関連書籍です。読んだことがあるモノのみ。

 

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