ラン強化③自然の中を疾走。トレイルランニングが最高にキモチイイ。時には山の中を走ろう!ウルトラマラソンって?
山の中を走る、トレイルランが最高にキモチイ。クロストレーニングにも
画像:yamahack.com
街で道路やジムでトレッドミルを走るのもいいのですが、やはり飽きがきてしまいます。私の場合、幸いなことに近くに森林公園や緑地があるので、最近はプチトレイルランもトレーニングに取り入れています。
元々、海外でトレイルをハイキングしたり走ったことがあり、自然の中を走る気持ちよさを知っていましたが、走るのがこんなにも爽やかで新鮮なものか改めて気付きました。調べてみると日本でも結構ブームになっているそうで、コースもたくさんあるようです。東京みたいな都会でも高尾山・奥多摩エリア、奥武蔵、逗子・三浦、丹沢、富士山周辺などあるそうです。
そもそも、トレイルランってなに?!長距離のウルトラマラソンも
トレイルランニングとは動画のようなイメージです。山や湿地、川沿いなどを疾走します。なんといってもその楽しみは自然。走っている時にふと遭遇する絶景や動物、鳥の鳴き声や川や滝の水の音を感じながら走ることができます。
また公道と違い、地形が様々なので、着地の場所や枝を避けるなど結構集中が必要です。でもこれがエキサイティングで面白い。スピードが上がってくると自然と繋がる感じもしますし、少しだけ動物になった気分を味わえます。
こんな景色とか
画像:www.atlantatrails.com
こんな景色とか
画像:www.irunfar.com
ーウルトラマラソンとは
海外では長い歴史がある競技としてのトレイルランレース=ウルトラマラソン100マイル(160km)を走るレースが多く、ウエスタンステイツエンデュランレースと呼ばれる、最古のレースは1950年代から存在します。※その時は走っていたのは人間ではなく馬です。ところが、あるレースで馬が故障し、人間が馬を牽いて走破した時から人間が走るようになったそうです。すごい話ですよね。
ウルトラマラソンのトップ選手は100マイル(160km)を24時間以内で走ります。制限時間は44時間だそうです。160kmを24時間なので、単純計算だと1時間7kmぐらいですね。休憩は合計でどれぐらい取るのでしょうか。フルマラソンの4倍の距離って考えると気が遠くなります。江戸時代で言うと飛脚ですね。
日本のウルトラマラソン・トレイルランの第一人者、石川弘樹さん
参考:パタゴニア:トレイルランニング・アンバサダー:石川 弘樹
トレイルランの事をもっと知りたいと思った、そもそものキッカケは、こちらの本に出会ったことでした。
トレイルランニングを楽しむ (OUTDOOR HANDBOOK)
- 作者: 石川弘樹
- 出版社/メーカー: 地球丸
- 発売日: 2008/10
- メディア: 単行本
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石川弘樹さんはアメリカなどで、トレイルランレースに参戦し日本でもトレイルランを広める活動をしてきた日本の第一人者です。パタゴニアのアンバサダーも務めています。この本は2008年の本ですが、トレイルランの基本や、ギアやテクニックについて書いてあります。ギアで1番衝撃的だったのは、スズメバチに刺された時に毒を取り除くリムーバー。今日、走っている時も『マムシ注意!』、『スズメバチ注意!』なんて書いてあって少しびっくりしました。
カッコいいですね。そのうちトレイルランもエントリーしてみたい。10kmなどの短いディスタンスのレースもあるそうです。
※ランニングの強化について知りたい方はこちらの記事を是非御覧ください。