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イーロン・マスクのマスター・プラン2から、自動車産業の未来をまた(勝手に)妄想。ログインして住める車?人間はやっぱり運転禁止?ドローンが車にデリバリー?バスはなくなる?

2016年は自動車産業のイノベーションがが一気に加速した年

・GMがLyftに大型出資

・テスラがマスタープラン2を公開

・テスラがソーラーシティの買収を決定

・アリババがインターネットカーを発表

・テスラのオートパイロットで死亡事故

車の所有が終わりログインする時代に

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これは妄想でもなんでもなく既にアリババが発表したものです。

 

「車にIDとパスでログインすれば、自分仕様の車になる」

 

これはよく考えれば当然で、これから車は「車は所有するが即座にシェアする」というなんだかリースバックみたいな仕組みになっていきます。

 

テスラのイーロン・マスクが発表した『マスタープラン2』においても、この事が明確に言及されていて、「テスラのオーナーは、自らが購入したテスラに乗らない間は、貸し出すことによって、収入を得ることができる」というものです。

Master Plan, Part Deux | Tesla

 

この時、テスラをレンタルしたユーザーは自分のIDでログインすれば、ソフトウェア的には普段自分が乗っている環境を再現できるのです。未来の車においては、個人の嗜好に合わせたコンシェルジュサービスが提供されるので、このパーソナルデータは必須です。例えば、レンタルガレージから必要な物を車にデリバリーしたりパーソナルなDJによる音楽配信サービス急病時の対応(個人のメディカルデータとの連携し病院をAIが決定)などです。

 

テスラはこれらを実現する為に、完全に「自律走行(オートパイロット)」「呼び出しができる(Summon)」ことを目指しています。この2つは既に「Beta」として実現されています。※以前に記事にしました。

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最後のピースを埋めるのがソーラーシティです。「使っていない間は他のユーザーがアプリで呼び出し、呼び出しされた場所までモデルSがオートパイロット走っていく。そして、エネルギーはソーラーシティが提供するスタンドで勝手に充電する」という夢のような時代が間もなく来るようですね。

「solarcity tesla plan」の画像検索結果

車とドローンとの連携でラストワンマイルが埋まる

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既に書いた未来の車が持つ機能の1つとして、ドローンとの連携です。もうこれは出来てしまいそうですが、「ドローンで走行中の車にピザをデリバリー」「体調が悪くなった事を車に告げると薬局から普段服用している薬をデリバリー」「家に忘れたパスポートをデリバリー」みたいな事が実現するはずです。

 

上の画像は、なんだかヘリポートのようになっていますが、ルーフが開く車が増えるかもしれないですね。

 

自律走行車で、バスがなくなる

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これも『マスタープラン2』で発表されています。Uberもこのような取り組みを勧めています(上の画像はUberのプレゼンから)し、イーロン・マスクはインタビューで、"自律走行""呼び出し""給電"の条件が揃えば、可能になると宣言しています。

「uber bus stop」の画像検索結果

スマホのアプリからの呼び出しが基本ですが、万が一持っていない人は、「既存のバス停で呼び出しボタンを押して、目的地を告げるだけ」になります。相乗りする人がいた場合は、上記のような最短ルートをAIが考えたり、追加の車両が必要であれば車が車を呼び出すというようなことにもなるでしょう。

 

ソーラーからの電気で給電されれば、広告モデルで無料になるか、月額制で乗り放題ということになるかもしれませんね。

 

人間が運転するのは禁止 車は住めるような空間に

「living in a car in the future」の画像検索結果

今年はテスラのオートパイロットの事故がありましたが、イーロン・マスクはそれでも、「現在でもオートパイロットの方が人間の運転より2倍は安全で、これが10倍安全になれば、今呼称についているBeta(ベータ)を外す」としています。

 

恐らくですが、自律走行車が認可された後、まもなく各地で「人間の運転は原則禁止」という法律が出来る気がします。おそらくシンガポールとかサンフランシスコなんかで起こる気がします。政府が自律走行が可能な車へ補助金を出すと思います。

 

※この辺は前回書きました。

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高級車はこんな感じのまさしく『未来の車』的な感じになります。これはメルセデスのコンセプトカーです。

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ここまでの話が全て実現すれば、旅をするのが簡単になってしまいますね。。。わざわざ歩く、お遍路とか、参勤交代みたいなのが、流行りそう。

長距離トラックも自律走行の電気自動車にリプレース

「tesla semi」の画像検索結果

トラックは更に自律走行化が簡単だと言われています。運行経路が簡単だからです。『EC系の荷物は、工場から都心へ輸送中のトラックから直接自宅のドローンの着陸ポートまで配送』みたいな事ができそうです。『店舗やオンラインで注文が入ったら即座にすべてのシステムが連携し出す』というのはまさしくIoT時代の輸送システムですね。

自動走行車やAIの登場でやっぱりなくなる仕事

・タクシー運転手→ごく一部は付帯サービスの提供者に

・トラック運転手→一部はドローンのオペレーターに

・バス運転手→なし

 

悲しいですが、、、

 

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