エジプトでライドシェアが急成長。Uberと現地のCAREEMが競争。
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エジプトでライドシェアが急成長しています。マンスリーアクティブユーザー（MAU）が年間で6,000％増えているそうです。60倍？すごい数字ですね。UberとCAREEMが競争していて、Easy Taxiというもう一社は既に脱落しています。
Uberの地域担当者によると、エジプトのカイロはこの地域の中で最も急速に成長していて、昨年は200倍成長したとのことで、今回60倍という数字を、低く見積もられていると言及しています。ローンチ直後はどうしても、成長の数字が大きくなりますが、毎月カイロだけで3,000人のドライバーを追加しているとのことから、その成長速度が感じ取れます。エジプトは人口が約9,000万人と、この地域では、屈指の人口の多さです。アフリカでいうと、ナイジェリアが1.8億人、エチオピアが9,000万人です。サウジアラビアは3,000万人程度なので、エジプトのマーケットが如何に重要かわかります。
Uberの競合 CAREEMについて
albawaba.com
26の都市とパキスタンで事業を展開し、2015年にはエジプトで330倍の成長をした、Uberの中東地域のライバルです。UAE、サウジアラビアでは、Uberを上回る成長をしているようです。
日本のitunesアカウントからでも、アプリがダウンロードできました。facebookログインが有効で、簡単に登録できました。試しにカイロで呼ぼうとすると、5分で配車できるようです。日本も早く全国でサービス開始して欲しい。車の種類はエコノミーとビジネスの種類あるようですね。ちなみに、エジプトのタクシーは60-100円/kmぐらいのようで、価格差を調べようとしたのですが、Uberと同じく受給バランスで価格を調整しているようで、よくわからず。。。
ライドシェアはUberが世界でメインストリームである事は間違いないですが、各地域ごとに、グレードや、スタイル、決済手段などでローカライズや差別化を試みる対抗馬が出て2社で争うという構図になってますね。
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